九州電力の10メガワット太陽光発電システム


九州電力の10メガワット太陽光発電システム

2009年09月14日

9月11日付毎日新聞サイト記事九州電力:長崎で太陽光発電 九州最大、12年度運転へから一部を引用。

九州電力は11日、長崎県大村市に九州最大となる発電出力1万キロワット級の大規模太陽光発電システム(メガソーラー)を11年にも建設する方針を明らかにした。12年度中の運転開始を目指す。総事業費は約80億円の見込み。

候補地は04年閉鎖した石炭火力発電所の大村発電所跡地約47ヘクタール。完成すれば、昼間の一般家庭約7300戸分の電力をまかなうことが可能で、年間4300トンの二酸化炭素削減効果がある。

同社は既に福岡県大牟田市の港石炭火力発電所跡地に発電出力3000キロワットのメガソーラー建設を決定しており、今年末に着工し、来年11月に運転を開始する予定だ。メガソーラーの太陽光発電出力は計2万キロワット体制を目指しており、長崎県佐世保市などでも建設を検討している。(C)毎日新聞

全国の電力会社が大規模太陽光発電システムを建設している。今回は九州電力の話題だ。九州電力は、九州最大となる大規模な太陽光発電システムを建設し2012年稼動予定とのことだ。場所は長崎県大村市。発電出力1万キロワットというから、10メガワット。かなり大規模なメガソーラーだ。

総事業費は80億円とのことなので、1キロワット当たりの建設費用を計算してみた。80億円÷1万キロワット=80万円と、1キロワット当たり80万円だ。一般の家庭用太陽光発電システムの設置費用は1キロワットあたり60~80万円なので、それに匹敵する価格だ。大規模設備なので太陽光パネルの単価そのものは安いだろうが、設置にかかる費用や管理センター建設費も含めるとこの価格になってしまうのだろう。それでも、メガソーラーといえども家庭用太陽光発電システムとほぼ同単価で建設できることがわかったお。

ちなみに九州電力は他に3メガワットの太陽光発電施設も建設中とのことで、こちらは来年11月稼動とのこと。最終的には太陽光で20メガワットの出力を目指している、とのことだ。九州は日照が多く土地の安いことで太陽光発電にはうってつけの環境だ。これが東京なら、都心にはこれだけの土地は確保できないので海上にせざるを得ず建設費がかさんでしまう。メガソーラーこそ地方に適したシステム、と言えよう。

 
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