既存アパートに太陽光発電を設置


アパートに太陽光発電

2011年04月20日

朝日新聞サイトの4月18日付の住宅新報社記事「既存アパートでも太陽光発電システムを本格導入 レオパレス」から。

レオパレス21 は新築アパートに加えて、既存の自社管理アパートも対象に、太陽光発電システムの設置工事の受注に取り組む。アパートオーナーが費用を負担し、出力 3.6kW~9.9kW程度の太陽光パネルをアパートの屋根に設置してもらう。発電した電気は共用部で利用し、売電する余剰電力の利益は全額アパートオーナーの収益とする。3月には60棟で先行受注しており、今期合計で3000棟(合計出力2万5500kW、年間のCO2削減効果にして7693t- CO2)の受注を見込んでいるという。(C)住宅新報社

レオパレス21は、管理している既存アパートにも太陽光発電システムの設置を推進する。仕組みは次のとおりだ。
(1)設置費用はアパートオーナーの負担。
(2)太陽光発電の出力は3.6kW~9.9kW程度。
(3)太陽光発電による出力はアパートの共用部分で利用し、残りは売電。
(4)売電益はすべてアパートオーナー。

一見良いこと尽くめだが、ちょっと考えればわかるとおり、これではアパートオーナーがレオパレス21を介さずに自分だけで太陽光発電システムを設置するのと何ら変わりない。どころか、手数料を取られる分だけ割高になるかもしれない。

一方、会社側にとってはある程度の営業利益が望める上、管理アパートが太陽光発電システム設置済み、という付加価値も加わり、おいしいビジネスモデルだ。

まあ、アパートオーナーで太陽光発電システムに知識のある割合はかなり少ないと予想されるので、太陽光発電に不案内な層にとっては管理会社が全部段取りしてくれるのでこのシステムのメリットはあるのかもしれない。

 
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