カーポートの屋根に太陽光発電システム


カーポートの屋根に太陽光発電システム

2009年10月15日

いま我家では、門と門扉を新しくしようと計画中で、複数の業者から見積を取っているところだ。門扉は日本には有力メーカーが5社ほどあるが、そのうちの三協立山アルミの門扉にしようか、と考えている。製品・デザインが豊富なうえ、割引率が高いことがその理由。今日はその三協立山アルミの話題だ。日経新聞のサイト「日経ネット」の、少し古いが9月11日の記事「車庫でも太陽光発電、三協立山アルミがカーポート」から。

三協立山アルミは、屋根に太陽光発電システムを取り付けたカーポートをこのほど発売した。太陽電池の重さに耐えるよう柱などの強度を高めた。建物にシステムをつけられない家のほか、より多く発電するために電池の増設を望む家庭の需要が見込めるとしている。

幅5.6メートル、奥行き5.4メートルで車2台を収容できる「M.シェード」の場合、12枚の太陽光パネルを使って年に2235キロワット時を発電できるとしている。これで1世帯の1年間の消費電力量の半分程度をまかなえる計算という。価格は税別354万3800円で、別途工事費などがかかる。(C)日経ネット

なるほど、カーポートの屋根に太陽光発電システムを載せてしまおう、という製品だ。カーポートの面積は意外に広い。その屋根を有効に使おう、という発想は非常に良い。ただ、価格が高すぎる。車2台の広さのカーポートに太陽光発電を載せると、なんと税別354万3800円で、別途工事費などがかかる、とのこと。汎用的ではないカーポート部品をさらに太陽光発電システムの重量に耐えられるように補強した部品をつくらなければならないのだから、ある程度高くなるのはやむをえないが、それも限度がある。

このカーポートの場合、年発電量は2235キロワット時、ということは、発電出力はだいたい2キロワットだ。もし屋根に乗せる通常の家庭用太陽光発電システムなら、国の補助の上限のシステムとしても140万円でできてしまう。そして、我家も田舎の車必須地域なので車2台のカーポートだが、私の記憶では、車2台用カーポートの設置費用は工事費込みで20万円台だったと思う。となると、2台分のカーポートと太陽光発電システムを組み合わせた三協立山アルミのシステムの「税別354万3800円で、別途工事費」がいかに高いか、がわかる。

三協立山アルミ社のアイデアは買うが、駐車場の屋根しか空いた空間のない顧客しかこの製品は買わないだろう。なんとか半額の製品を出してもらいたいものだ。

 
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