ドイツ総選挙結果とQセルズ株価


ドイツ総選挙結果とQセルズ株価

2009年09月28日

9月28日の朝日新聞サイト記事「独連邦議会選結果を受け、28日の独株式相場は上昇の見通し」から一部を引用する。

27日投開票のドイツ連邦議会(下院)選挙で、メルケル首相率いる保守派のキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)が第1党の座を維持する公算となったことで、28日のドイツ株式相場は上昇が予想されている。

フランクフルトの証券会社、ICFの調査部門を率いるクラウス・ステーベル氏は、株式相場と「政治との間には明確な関連性があり、通常明らかにポジティブな反応を引き起こす政党が(選挙で)勝利を収めた」と述べた。
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選挙結果で恩恵を受けると予想される銘柄は、電力・エネルギー大手エーオンやエネルギー大手RWEなど。CDUと連立を組んでいた第2党の社会民主党(SPD)、および緑の党は、2020年までに原子力発電所を電力供給システムから除外するよう主張していたが、SPDが今回の選挙で歴史的な大敗を喫したもようとなったことから、これらの銘柄が恩恵を受ける可能性がある。

一方で、太陽電池メーカーのQセルズやソーラーワールドなど、多額の政府助成金を受けている企業の株式は選挙結果により痛手を受ける可能性がある。 (C)朝日新聞

先日のドイツの総選挙で、メルケル首相率いる保守派のキリスト教民主・社会同盟が大勝し第1党の座を維持する公算となった。選挙の結果が株価に影響するのは当然だ。

恩恵を受けるのは、電力・エネルギー大手とのこと。第2党が主張していた原子力発電所の電力供給システムからの除外が無くなったことで、原発推進GOとなったからだ。

そして痛手を受けるのは、太陽電池メーカーのQセルズやソーラーワールドなど。これらの企業は多額の政府助成金を受けていたが今後は保守党の政策で援助が減額される可能性が高まったため、株価が下落しているそうだ。オバマ大勝で米国のエコ産業の株価が大きく上がったのとは対照的で面白い。

 
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