富山県庁に電気自動車用の急速充電設備が設置


富山県庁の電気自動車用の急速充電設備

2010年02月17日

2月17日付の毎日新聞サイト富山版記事「県庁内に急速充電設備」から一部を引用する。

無料で開放 電気自動車普及狙う

(富山)県は16日、電気自動車の急速充電設備を県庁内に設置した。今春、無料で一般開放する。2011年度には県内で11基を設置する予定だ。

地球温暖化対策の一環として、電気自動車の普及を後押しすることが狙い。急速充電設備は30分間で8割の充電が可能で、約130キロ・メートル走行できる。家庭用など通常の充電では7~14時間かかっていた。

3月末までに、景観に配慮した透明パネル型の太陽光発電システムも併設予定で、完成後に一般開放する。

県によると、電気自動車は県が三菱自動車の「アイミーブ」3台を、富山市や北陸電力などが計約20台を導入している。県は来年度以降も公用車を電気自動車に切り替えていく方針。

...(C)毎日新聞

富山県が電気自動車用の急速充電設備を県庁内に設置した、という話題だ。この急速充電設備は30分で8割の充電が可能、とのこと。また3月末までに、「透明パネル型の太陽光発電システム」も併設する予定で、その完成後に一般公開する。透明パネルタイプの太陽光発電システムは景観に配慮するために採用する。透明ということは通常の太陽光パネルではないので、どのような太陽電池かが気になる。ごく一般的なシリコン結晶型太陽電池では無いだろう。

この急速充電設備を富山県は2011年度中に11基、設置予定、とのことだ。電気自動車の普及のためには、急速充電スタンドというインフラの整備が不可欠なので、さらにこの設置が推進されることを望む。

なおこの急速充電設備は、無料で一般公開される。このブログの1月10日記事「EV用急速充電システムには太陽光発電を利用」で、神奈川県茅ヶ崎市の市営駐車場に設置された急速充電設備が無料で利用できることを書いた。この「無料」の意味は、施設利用料が無料だけでなく充電した電気代まで無料、ということなら俄かには信じがたい。しかし現在は、このような急速充電器の課金は法的に未整備らしい。つまり電気を売ることができるのは、大雑把に言って電力会社に限られる。それ以外、つまり急速充電設備設置者が、「電気を売る」という行為は法的に現在は未整備なので無料で公開するしかないようだ。

 
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