太陽光発電装備のガーデンライト「燈幻郷」とそのサイト


太陽光発電装備のガーデンライト「燈幻郷」とそのサイト

2009年12月27日

12月15日付の産経ニュースサイト記事「ノミックが太陽光発電の省エネガーデンライトを開発」から。

店舗の内装や壁装材の開発を手がけるノミック(大阪市北区)が、太陽光発電を使い、ロウソクの炎のように光が揺らめく省エネルギーの「ガーデンライト」を開発した。普及品より割高だが、高級ホテルや旅館などの玄関、個人の富裕層をターゲットに1年目は千台の販売を目指す。

ガーデンライトは高さ約60センチの筒形で、商品名は「燈幻郷(とうげんきょう)」。さび色が塗り込められたアルミ製の本体には格子や波紋の文様が刻まれ、和紙が張り付けられるなど、和風の高級な雰囲気を演出した。

光源のLED(発光ダイオード)に独自開発のセンサーを取り付け、人がそばを歩くなど振動を感じると、光が揺らめく。「何気なく、ろうそくの炎を眺めていたとき、光を楽しむための照明ができないかと思いついた」。宮川憲明社長(64)は打ち明ける。

省エネにも配慮し、本体上部には太陽電池パネルを搭載。晴天時には10時間でフル充電でき、悪天候が続いても約1週間は夜間点灯できる“優れもの”だ。

価格は15万7千~16万6千円。10万円を切る普及品に比べると割高感は否めないが、宮川社長は「本体のアルミ鋳造を地元・大阪の企業に委託したほか、LEDや太陽電池も日本製品。メード・イン・ジャパンにこだわった」と胸を張る。
...(C)産経新聞

大阪のノミックという会社が、太陽光発電を装備したガーデンライトを開発した、というニュースだ。このガーデンライトは高さが約60センチ、和風の雰囲気とか。光源はLEDで、太陽電池パネルを装備。この太陽電池は10時間でフル充電し、悪天候が続いても1週間は夜間点灯できるそうだ。さらなる特徴は、振動を感知する独自のセンサーで、人が傍を歩くなどの振動を感知すると光があたかもろうそくの火のようにゆらめくそうだ。商品名も「燈幻郷(とうげんきょう)」と、なかなか良いネーミングだ。これは欧米で売れるだろう。

太陽電池、振動センサーによる光の揺らめきが主な特徴だが、すべての部品を日本製にこだわったとか。その結果、若干高めの価格設定になった。

このユニークな会社のユニークな製品を見て、今後の日本の中小企業はこのような付加価値を付けた製品を作るべきだ、と強く感ずる。

ただこの会社のホームページを見たのだが、そのホームページにかなり苦言を呈さなければならない。次の5つの問題がある。

(1)ノミックを開くとブラウザによってはフルスクリーン表示されてしまう。具体的には、IE7とSafari(Windows版)でそうなる。フルスクリーン表示は実に不愉快で、ブラウザのサイズを元のサイズに戻せなくなる。私はブラウザは表示に最適のサイズにしてあるのでそのサイズがキャンセルされてしまうのは実に不愉快である。

(2)最初のページの">>ENTER"をクリックすると、なんと子ウィンドウが起動される。その子ウィンドウはFlashが表示され、このサイトは入り口ページ以外は子ウィンドウのFlashページなのだ。子ウィンドウはURL欄しかなく、メニューがないので印刷や、バック操作は不可。

(3)Flashのみで作られたサイトはたいてい独りよがりのサイトが多いのだがこのサイトもご他聞に漏れずそう。デザイン優先で、欲しい情報がどこにあるのかが全然わからない。この「燈幻郷」という製品のページを見つけることにだいぶ時間がかかった。結局は偶然に見つけた。

(4)このFlashページを表示させると、ページが変わる毎にピッという電子音が鳴り不愉快。世の中には余計な音を聞きたくない人もいるのだ。

(5)やっと「燈幻郷」製品のページをみつけた。燈幻郷で、これはFlashではなくHTMLページ。さてこのページで下部のENTERを押すと、やっと「燈幻郷」の製品紹介画面になる。ところが今度はBGMが流れる。曲は、エリック・サティ作曲のジムノペディ。私の大好きな曲なのだが、このようなBGMに私は反発する。これは音楽の押し売りだからだ。この曲を聴きたくない人もいるのだ。私も別サイトで聞きたくもないBGMが流れそのサイトをすぐ閉じてしまったことは多い。なおこのジムノペディの演奏はピアノの演奏だがテンポは速すぎるし無機的演奏なので人間の演奏ではないだろう。音楽にうるさい私としては、この「燈幻郷」のような製品にシンセの演奏はふさわしくない。

ということで、製品は良いと思うがサイトがあまりにも独りよがりであることを強く感じた。

 
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