ドイツの太陽光補助金削減余波で日本の関連株下落


ドイツの太陽光補助金削減余波で日本の関連株下落

2010年01月21日

毎日新聞サイト1月21日記事「サニックス(4651)は東証1部下落率2位に 補助金削減拡大観測を受けた独太陽光発電関連株の急落で連想売り」から。

昨日のドイツ市場において、太陽電池向け補助金削減観測が再び強まり、フェニックス・ソーラーが6.0%安、ソーラーワールドが5.8%安、Qセルズが4.0%安となるなど太陽光発電関連が軒並み急落し、東京市場でも太陽光発電関連銘柄には連想売りが向かう展開。

メルケル首相率いる保守系のキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)の議員が、太陽電池向け補助金を少なくとも16%から17%削減すると発言したことが警戒された中、環境相は15%削減方針を示していたため、想定よりも削減幅が拡大するとの懸念が広がった。
...(C)毎日新聞

ドイツでは太陽電池向け補助金が削減されるという観測が強まり、ドイツ市場では太陽光発電関連株が軒並み安値となった。フェニックス・ソーラーが6.0%安、ソーラーワールドが5.8%安、Qセルズが4.0%安、というから、太陽光関連株は全面安だ。この動きは日本にも波及し、太陽光発電関連会社のサニックスが東証1部下落率2位になってしまった、とのことだ。

そもそもドイツでは環境相が補助金の15%削減方針を示していたが与党議員が16~17%削減と発言したためこのような事態になった。ドイツのメルケル首相になってからドイツ政府はどうも以前ほどは環境に前向きではないように思う。世界に誇るべき原子力発電所撤廃政策を一時的とはいえ中止したのもメルケル氏だし。

ドイツでの太陽光補助金削減の理由はよくわからないが、日本ではそのような削減の動きにはならなかったのは良いことではあった。事業仕分けで補助金は否定され、指摘された補助金業務の問題点が解決されないにもかかわらず補助金は復活・継続された、というマイナス要因はあるが。

 
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