携帯基地局で太陽光発電を活用


携帯基地局で太陽光発電を活用

2009年11月05日

CNET Japanサイト10月27日記事「携帯電話基地局もエコに--au、太陽光発電などを試験活用」から一部を引用する。

KDDIは12月下旬より、太陽光発電や深夜電力を活用するトライブリッド方式電力制御技術を、au携帯電話基地局に試験導入する。

トライブリッド方式電力制御技術は、太陽光パネルで発電した電力や、深夜電力によって蓄電池に充電された電力、商用電力の3つの電力を制御し、時間帯ごとに変えて基地局へ供給する技術。これにより、商用電力の使用量とCO2排出量が、それぞれ20~30%削減できるという。

さらにKDDIでは、蓄電池の小型/軽量化や長寿命化、鉛金属削減による環境負荷の低減を図るため、これまで主流となっていた鉛タイプの蓄電池に加えてリチウムイオン電池も使うべく、検証を進める予定だ。

今後は、家庭での利用拡大が期待されている省エネシステム(スマートハウス)や通信局舎、データセンターにおいて、このトライブリッド方式電力制御技術を活用するよう検討するとしている。 (C)CNET Japan

KDDIの新電力制御技術が携帯電話基地局に試験的に導入される話題だ。

この新技術は「トライブリッド方式電力制御技術」。次の3つの電力
・太陽光発電による電力
・深夜電力によって蓄電池に充電された電力
・商用電力
の3種を制御し、時間帯ごとに使用する電力の種類を変えて携帯基地局に供給する技術、とのことだ。これにより、商用電力の使用量と、CO2を各々20~30%も削減できる、というから環境の面でかなり有用な新技術だ。

もちろん、日照のある日中は太陽光発電による電力が主体になるのは当然だろう。それでは不足する時間、または夜間は、まず蓄電池による電力を使用し、それがあるレベルまで減少すれば、初めて商用電源を使用する、というロジックであるだろうと想像できる。

新技術なのだから、ここは太陽光発電による余剰電力はすでに用意されている蓄電池に蓄えるべき、と私は考えるが、いかがだろうか。

なお上記記事によれば、蓄電池は従来型の鉛蓄電池のみならず、リチウムイオン電池も使う検討をしている、とのことだ。また一般家庭の省エネシステムにも応用できるため活用する意向、とのことだ。

太陽光発電+商用電力、太陽光発電+蓄電池+商用電力なら誰でも考えるが、太陽光+深夜電力+蓄電池+商用電力というアイデアがこの新技術の売り、ということだろう。

 
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