日立の受注したメガソーラーは京セラの太陽光パネル使用


日立の受注したメガソーラーは京セラの太陽光パネル使用

2009年12月17日

東京電力は川崎市臨海部にメガソーラー建設を計画中だ。少し前になるが朝日新聞サイト11月30日記事「国内最大級の太陽光発電所 日立と東芝が受注」によると、次のとおりだ。

東京電力が川崎市の臨海埋め立て地で計画している国内最大級の大規模太陽光発電所(メガソーラー)について、日立製作所と東芝がそれぞれ1区画ずつを受注した。受注額はそれぞれ数十億円規模とみられる。日立が受注した施設の発電出力は約1.3万kWで、東芝が受注した施設は約0.7万kW。(C)朝日新聞

日立は13メガワット、東芝は7メガワットの大規模太陽光発電所建設を東京電力から受注した、ということだ。ここでおもしろいのは、日立も東芝も自社で開発した太陽光パネルは無い、ということだ。確認したことはないが、もし両社の太陽光パネルがあれば、それはOEMだろう。その日立について、12月15日付の朝日新聞サイト内の日刊工業新聞記事「京セラ、太陽電池パネル13メガワット分を日立に供給」は次のように述べている。

京セラは14日、日立製作所に太陽電池パネルを約13メガワット分(約6万枚)供給すると発表した。日立が東京電力から受注し、川崎市で2011年度稼働を目指す太陽光発電所に用いられる。

京セラの太陽光発電所向け同パネル供給は、07年に稼働したスペインの発電所に続く2カ所目。太陽光発電所は欧州中心に広がり、国内では各電力会社が建設を計画する。京セラは国内公共産業向け太陽光発電システムで、累積設置容量シェア40%強と首位。 (C)日刊工業新聞社

なるほど、日立は受注した13メガワットのすべての太陽光パネルを、京セラから供給を受けるのだ。13メガワットは太陽光パネル6万枚に上るので、京セラの利益も大変なものだろう。

ちなみに京セラは国内公共産業向け太陽光発電システムで累積設置容量シェア40%強で首位とのこと。太陽光パネル、つまり太陽電池のメーカーも弱者・強者がそろそろ色分けされてくる時期に入ったかもしれない。

 
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