メーカーの太陽光発電設置業者向けの研修強化


メーカーの太陽光発電設置業者向けの研修強化

2010年01月14日

SankeiBizサイトの1月13日記事「三菱電機、太陽光発電設置業者の養成拡充 施行態勢も強化 需要取り込み」から一部を引用する。

三菱電機は、住宅用太陽光発電装置の販売増に向け、設備業者を対象とした研修を拡充する。年間受け入れ人数を2010年度に08年度比8倍の8000人に引き上げる方針だ。住宅用の太陽光発電設備は、国や自治体の購入費補助制度もあり販売を伸ばしている。今後さらに拡大が見込まれる需要を取り込むには、設備を設置できる技術者をどれだけ確保できるかが鍵を握るという。施工面での態勢を強化することで最大手のシャープなど上位陣を追い上げる構えだ。

三菱電機は佐賀県鳥栖(とす)市にある関連会社の配送センター内に新たな技術研修センター「テクノスクール福岡」を開設した。これにより同社の研修センターは京都、岐阜、埼玉を含めて4カ所となった。研修人数は08年度で1000人だったが、国の補助制度の復活などを受けて住宅用太陽光発電装置の販売が急伸したため、住設業者から研修の申し込みが殺到したという。今年度は前年度比6倍の6000人に達する見込み。
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同社は2~3年後に住宅用太陽光発電システムの販売店を現在の2倍となる約6000店に増やす計画を打ち出している。ただ、販売網の構築を急いでも施工体制が整備されていなければ取り付け工事の遅れなどが生じ顧客離れを引き起こしかねず、売り上げの拡大につながらないと判断。販売、施工の両面を同時に強化していくことにした。
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最大手のシャープも三菱電機と同様に西日本を中心に従来の販売代理店ルートに加え、新たな販路を開拓するため、09年7月に東京都内に販売代理店向け研修施設を設置した。2位の京セラは、通信基地局子会社と協力関係にある工事会社を太陽光発電装置販売のフランチャイズチェーン(FC)店として順次認定していく。11年度には今年度末の2倍となる200店に増やす。
...(C)SankeiBiz

太陽光発電システムの急速な需要増に対応するため各メーカーは体制作りを急いでいる。三菱電機は、太陽光発電設備の設置業者向けの研修を大幅に拡大するそうだ。設置業者の研修は2010年度は2008年度の8倍、8000人もの受け入れを可能にする。ちなみに今年度、2009年度は6000人だそうだ。この対応のため三菱電機は、研修センターを佐賀県鳥栖市に開設した。

三菱電機は販売店を数年後に現在の2倍にする計画だ。しかしそれを実行しても施工体制が整わなければ大幅な施工の遅れなど大きな問題が発生する。それに対応するための研修体制の整備、ということだ。

他メーカーも同様で、シャープは東京都内に販売代理店向けの研修施設を設置した。京セラも、子会社と関連の工事会社を販売店とする計画だ。

ただ、このブログの1月6日記事「太陽光発電設置工事で屋根に穴」で書いたように、メーカーの研修は期間の短いことが欠点だ。異業種からの参入にこの研修だけで対応できるか、心配は残る。

 
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