京セラの発電状況モニタリングサービス


京セラの発電状況モニタリングサービス

2009年09月04日

9月3日付の朝日新聞サイト記事「京セラ、グループ間連携促進し住宅太陽光発電を拡販」から。

京セラは2日、グループ会社間の連携を促進し、需要拡大する住宅用太陽光発電システムの国内販売網を拡充すると発表した。連携するのは太陽光発電システム販売子会社の京セラソーラーコーポレーション(KSC、京都市伏見区)と、通信エンジニアリング事業子会社の京セラコミュニケーションシステム(KCCS、同)。4日からKCCSの協力企業約100社が、住宅用太陽光発電システムの取り扱いを始め、販売体制を強化する。

京セラの国内住宅用太陽光発電システムの販売は現在、全国67店舗あるKSCのフランチャイズチェーン店や住宅メーカーなどを通じ、行っている。これに携帯電話基地局の建設などを手掛けるKCCSの協力企業を販売網に加えることで、拡大する需要の取り込みを急ぐ。KCCSが運営するデータセンターや通信サービスを用いた太陽光発電システムの発電状況モニタリングサービスなども計画する。
...(C)朝日新聞

日本の有力な太陽光発電システムメーカーである京セラの話題だ。需要拡大する太陽光発電システムに対応するため、京セラグループの2社、太陽光発電システム販売子会社の京セラソーラーコーポレーション(KSC)と通信エンジニアリング事業子会社の京セラコミュニケーションシステム(KCCS)だ。

販売会社と通信エンジニアリング会社の提携が効果あるのかひとごとながら気にはなる。要点は2つ。ひとつは、KCCSの協力企業約100社が、住宅用太陽光発電システムの取り扱いを始める、ということだ。ひとつの提携で販売拠点が100箇所増えるのだから、これは効果があるだろう。

もうひとつは、ちょっと面白い。KCCSが通信に強いことを生かし、KCCSが運営するデータセンターや通信サービスを用いた太陽光発電システムの発電状況モニタリングサービスなども計画する、とのことだ。このモニタリングサービスが完成すると、自分の家の発電量をリアルタイムで全国の家庭と比較できる、というわけだ。同じ地域で上位なら嬉しいし、もし下位なら、一部の太陽電池パネルの故障を疑う、などということも可能だ。まあ、これは太陽光発電システムの「傍流」サブシステムだが、ユーザにとっては意外に競争心を煽られるのではないだろうか。このサービスに期待する。

 
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