沖縄初のメガソーラーが宜野湾市に建設


沖縄初のメガソーラー

2012年01月18日

沖縄にもメガソーラーだ。琉球新報の1月18日記事「(沖縄)県内で大規模太陽光発電 エコルミエールが計画」から一部を引用する。

太陽光発電マンションの建設・販売を手掛けるエコルミエール(宜野湾市...)は、(沖縄)県内初となる大規模太陽光発電所(メガソーラー)を建設する計画を進めている。出力は1~2メガワットを想定し、現在、3万3千平方メートル以上の用地取得に向け交渉を進めている。土地を確保次第、着工し、年内中の稼働を目指す。将来的には県内10カ所の建設を目標としている。

エコルミエールは発電側に有利な価格で再生可能エネルギーの買い取りを電力会社に義務付ける「再生エネルギー特別措置法」の7月からの施行を見据え、自家消費ではなく、電力会社への売電目的で建設する。

...出力2メガワットの発電所の場合、推定発電量は約530キロワット時、一般住宅約500軒程度の電力を賄える。...
...
(C)琉球新報

沖縄初となるメガソーラーの出力は1~2メガワット。太陽光発電マンションを手がける宜野湾市のエコルミエールが建設する。将来は県内に10箇所のメガソーラーを建設する予定、とのことだ。

この電力はすべて電力会社に売電する。このように民間会社が太陽光発電ビジネスに参入しているのは、この7月から施行される「再生エネルギー特別措置法」により発電電力の全量買取が保障されているからだ。

この記事で少々不明なことがある。それは、発電量だ。"出力2メガワットの発電所の場合、推定発電量は約530キロワット時、一般住宅約500軒程度の電力を賄える"とあるが、この推定発電量約530キロワット時は、どのような期間の発電量だろうか?出力は2メガワット、つまり2000キロワットだから、発電量530キロワット時は真夏の昼間なら15分で達成できてしまう。

一方、出力2メガワットで一般家庭500軒分の電力を賄える、という記述は、ほぼ正しいだろう。出力2メガワットのとき、年間発電量は2000メガワット時(200万キロワット時)程度であることが予想される。沖縄は日照時間が長いので、もっと大きな数字になるとは思うが、とりあえず年間発電量2000メガワット時とする。そして一般家庭の年間使用電力は3~4メガワット時といわれている。ここで4メガワット時という値を参照すると、
    2000メガワット時 ÷ 4メガワット時 = 500軒
となり、この記事に書かれたことは正しい。

記事の、"推定発電量は約530キロワット時"の意味は謎だ。

 
QLOOK ANALYTICS