栃木県はメガソーラー建設をコンペ方式で


栃木県のメガソーラー建設

2012年01月23日

毎日新聞サイトの1月19日付の栃木版記事「メガソーラー:コンペ形式を採用 早期事業化目指す県、来月から提案書募集 /栃木」から一部を引用する。

◇27社参入表明、アイデア期待
1000キロワット以上の発電能力を持つ大規模太陽光発電所「メガソーラー」の設置計画を進めている(栃木)県は、早期事業化を目指し、来月(2012年2月)1日から事業者の企画提案書を募集し、コンペ形式を採用することを決めた。事業には予想以上の事業者が参入を表明しており、地域貢献や低コストのアイデアを募ることで、レベルの高い自然エネルギー利用の実現に期待が集まる。

東日本大震災による福島第1原発事故を機に、にわかに注目されている自然エネルギーについては、県の「メガソーラー」計画は、小水力発電と並ぶ柱の事業で、「とちぎサンシャインプロジェクト」として、太陽光発電量を増やしてエネルギーの自給自足を進め、災害に強い地域づくりを目指している。

設置場所は、昨年10月に候補地54カ所を選定。同12月には予想を超える27社の事業者が発電事業への参入を表明。10社以上が手を挙げた候補地が16カ所に上るなど、人気の高さが示された。

今回は54カ所のうち、更地の面積が広く、変電所や鉄塔など接続ポイントまでの距離が短いなど、メガソーラー設置のための好条件をそろえた11カ所(県有地5、市町有地4、民有地2)について、企画提案書を募ることにした。
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1日以降、3日午後5時までに同課に持参された企画提案書をまとめて土地所有者に提出。その後の協議は土地所有者と企画提案者で行う予定。...(C)毎日新聞

栃木県は、エネルギーの自給自足を進める目標の実現のためメガソーラーの建設を進めている。まず県は昨年2011年10月にメガソーラー設置場所として54箇所を選定した。すると、予想を超える27社がこの場所へのメガソーラー建設への算入を表明した。その時点で、10社以上が名乗りを上げた場所が16箇所に上った。これは、設置場所として県が確かな場所を選定した成果だろう。

そこで県は、条件の良い11箇所に絞って、メガソーラー建設のための企画提案書を募ることにした。要するにコンペ方式である。

「条件の良い」とは、更地の面積が広い、変電所なのの接続条件が短い、などの条件を満たすことだ。

ここまでが県の仕事のようである。その後の手順は、土地所有者と企画提案社で協議する、とのことだ。

ここまで読むと、「何だ、県はお金を出さないのか。」と思ってしまう。常識的に考えて、県の方針としてメガソーラー建設が急務なのだから、建設する会社に何らかの補助があるのは当然だろう。この重要な情報を伝えるのが新聞の役目と私は思う。そもそもこの記事、少し冗長に思う。もし地方新聞の敏腕記者なら半分の文字数で同じ内容を伝えられるだろう。

 
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