鳥取県初のメガソーラーは出力1メガワット


鳥取県初のメガソーラー

2012年01月06日

毎日新聞サイト鳥取版の12月25日記事「メガソーラー発電所:日南に県内初 来春に着工へ 27日調印式 /鳥取」から一部を引用する。

日南町の町有地にメガソーラー(大規模太陽光発電)の発電所を建設する協定書の調印式が27日、鳥取市の知事公邸である。来年4月に着工、同7月には操業を開始する計画。再生エネルギー法によるメガソーラー発電所が具体化するのは県内で初めて。

協定を結ぶのは、メガソーラー事業を展開するソーラーウェイ社(東京都千代田区)と同町。調印式には足利恵吾社長と増原聡町長が出席、平井伸治知事が立会人となる。計画では、同町生山の残土処分場(2・6ヘクタール)に太陽光パネル計5460枚を設置する。発電量は年間1~2メガワット。同町神戸上の旧石見東小跡地(1ヘクタール)にも関連施設を整備する。現在、中国電力と送電線接続工事の協議が進んでいるという。
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鳥取県日南町は、島根県・広島県・岡山県と接している、人口約5,500人の町だ。その町に、メガソーラーが建設される。これは鳥取県初のメガソーラーとのことだ。

引用記事によれば、"発電量は年間1~2メガワット"とあるがこれはもちろん誤りで、"年間発電量の単位は"メガワット時"だ。でも変だ。年間発電量が1~2メガワット時なら、出力は1~2キロワットと、これは家庭用としても非常に小さ過ぎ、ありえない。

ということで、引用記事の"発電量は年間1~2メガワット"は、"出力は1~2メガワット"の誤りだ。

出力は引用記事には書かれていないので計算する。太陽光パネル5,460枚とあるので、これが一般的なシリコン結晶型と考えると1枚あたりの出力は0.2キロワットなので、全体の出力は 5,460枚× 0.2キロワット = 1092キロワットとなる。約1.1メガワットの出力なので、一応メガソーラーといえる規模だ。ただ今となってはそれほど大きくはないが。

この出力を元に年間発電量を概算すると、約1100万キロワット時、となる。ただ同町は雪が多いとすると、年間発電量はもう少し少なくなるだろう。

メガソーラーの話題そのものより、記事の誤りが気になった。

 
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