太陽光発電に関するアンケート結果


太陽光発電に関するアンケート結果

2009年08月27日

日経BPサイトの8月24日付記事家庭用太陽電池、「導入したくてもできない」が約3割から。日経BPが行った太陽光発電に関する調査は、Webアンケートシステムによる2009年7月7日~7月14日の1週間の調査で、回答数8,032とのこと。

国内の家庭用太陽電池ユーザーは、導入した太陽電池にほぼ満足していることが分かった。日経マーケット・アクセスが2009年7月に行った調査によると、「非常に満足」と「まあ満足」を足したユーザーの比率は全国平均で78.9%に達した。導入率はまだ2.1%と低く、サンプル数が171しかないが、これまでに太陽電池を導入したユーザーの満足度は高いと言える。(C)日経BP

回答数8,032のうちのたった171件、2.1%が太陽光発電を導入した、とのこと。そしてその導入者の満足度は高く8割近くが満足している、とのことだ。しかしこの引用文中にも書いてあるがあまりにサンプル数が少ない。私としては8割近い満足度は若干割り引いて考えたほうが良いと思う。

そして、太陽光発電を導入していないサンプルをまとめた結果は次のとおりだ。

また家庭用太陽電池の設置、導入検討状況を見ると、「導入したいがコストや設置場所などの制約で導入できない」とする回答が全体の27.5%を占めた。(C)日経BP(図も)









「導入したいがコストや設置場所などの制約で導入できない」と「導入は考えていない」を合わせると、約86%にも達する。これは7月の調査なので固定価格買取制度11月スタートのアナウンス以前ということになる。このアンケートを真に受けると、太陽光発電システムはほとんどのユーザに支持されていない、まるでオタク向けシステムのようだ。

このアンケート結果を信じるのなら、政府の宣伝不足を痛切に感ずる。政府は固定価格買取制度のメリットをもっと宣伝することが必要だ。そして固定価格買取制度と補助金により何年で元が取れるか、シミュレーションを公表すべきだ。

 
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