小中学校への太陽光発電設備の設置で4月前月比約27%を大幅節電


小中学校への太陽光発電設備の設置で大幅節電

2011年05月30日

新潟県見附市の話題。毎日新聞サイトの5月29日記事「見附市:13小中校の購入電力量、26.8%削減 太陽光発電設置が効果 /新潟」から一部を引用する。

◇昨年同月比

見附市は、市内の全小中学校(13校)の4月の購入電力量が、昨年同月と比べて26・8%削減したと発表した。全校に太陽光発電設備を設置した効果が表れた。

市によると、国の補助を受け、全小中学校に太陽光発電を設置し、昨年9月から発電を開始した。冬は雪の影響で発電量が落ち込んでいたが、今年3月以降は晴天に恵まれ、4月には過去最高の約2万1000キロワットを発電した。その結果、市内の全小中学校の購入電力量は昨年4月が約10万4000キロワットだったのに対し、今年4月は約7万6000キロワットに削減。太陽光発電以外にも余分な電気を使わないなど省エネによる効果もあったという。
...(C)毎日新聞

新潟県見附市は、関東在住の私にはあまり馴染みのない市だが、新潟県の中部に位置し、人口約4万2千人というから小規模な市と言える。その市の全13小中校のすべてに太陽光発電設備を設置したところ、前年同月比で4月は電力使用量が26.8%も削減できた、というニュースだ。

この数字はかなり凄い数字だ。小中学校なので徹底した節電も実行したようだが、それがなくてもかなりの数字であることは予想できる。この夏の15%節電目標も、節電のみならず太陽光発電設備の設置の推進があればかなり楽にその目標は達成できるだろう。ということは、15%節電目標は、個々人・会社の問題だけではなく、政治が補助金で太陽光発電設置の道筋を示せば、達成はたやすいはずだ。

ここで、全部の小中学校へ太陽光発電設備を設置した同市の、一般家庭に対する太陽光発電設置補助金を調べてみた。同市ホームページ中の「新エネルギーの補助制度がはじまりました」ページにその情報はあった。

太陽光発電の設置補助金額は、はっきり言って渋い。1kW当たり2万円、上限6万円だ。これは市町村レベルの補助金としては少ない方だ。ただ、太陽光発電だけではなく、太陽熱利用システムへの補助もある。こちらは費用の10%、上限3万円だ。こちらの金額も多くはないが、太陽光発電よりは太陽エネルギーを多く利用できる太陽熱利用システムへの補助は好ましい。

 
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