リチウムイオン電池による太陽光発電充電装置


リチウムイオン電池による太陽光発電充電装置

2009年11月13日

共同通信11月13日記事「三洋電機バイク用充電池を量産へ 来春から」から。

三洋電機は13日、リチウムイオン電池を使った大容量・高電圧の充電池システムを来春から量産する、と発表した。一般家庭の太陽光発電などで生じた電気を蓄え、家庭で使うタイプと、コンセントから充電、電動バイクなどの動力源とするタイプの2種類。住宅、バイクメーカーをはじめ幅広い業界に売り込む。

ともに、ノートパソコンなどに使う円筒形の電池を利用する。蓄電用は312個並べ、重さは約19キロ。携帯電話基地局のバックアップや信号機向けにも使えるという。

動力用は84個、約7キロで電動バイクやカートなどが対象だ。用途によって必要な数の充電池システムを接続。価格は蓄電用が20万円以下、動力用は10万円以下を見込む。

三洋は大容量・高電圧の充電池システム事業で2015年度に約800億円の売上高を目指す。(C)共同通信

三洋電機お家芸のリチウムイオン電池を使った、大容量・高電圧の充電器システムの新製品だ。2つのタイプがある。
(1)一般家庭の太陽光発電などで生じた電気を蓄え、家庭で使うタイプ
(2)家庭の商用電源から充電し、電動バイクなどの動力源とするタイプ
来春から量産するそうだ。技術としてはそう目新しいものではなく、ノートパソコンなどに使われているリチウムイオン電池を使うが、電池の数は312個、重さは19キロというから結構な大きさだ。もちろん、高出力時に高温にならないよう、内部抵抗の極めて少ないタイプの電池を使用していることは想像できる。

(1)のタイプは、日中の太陽光発電の余剰電力をこの装置に蓄えておき、太陽光発電が停止する夜にその蓄えた電気を使用する、という使い方が一般的だろう。この装置をいくつか装備すれば、太陽光発電のみで商用電源を使用しない家が可能になる日が来るのではないか。そのような期待を持たせる製品だ。

 
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