太陽電池のみで稼動する携帯電話


太陽電池のみで稼動する携帯電話

2009年08月28日

当ブログの8月24日記事太陽光発電の水浄化システムで、太陽電池による水浄化システムを紹介した。今日は携帯電話の話題。CNN日本語サイトの8月26日記事「ソーラー電池で充電可能な携帯電話、ケニアに初登場」によると、次のとおりだ。一部を引用する。

インフラ設備が整っていないアフリカ東部ケニアでこのほど、太陽電池でも充電できる携帯電話が発売開始となった。1台35ドルで、ケニアの携帯電話最大手サファリコムは手始めに、10万台を投入する。

ケニアの人口は約3700万人だが、電気がつかえる状態にあるのは約130万人に過ぎない。このため、基地局を設置するだけの携帯電話も、充電出来る場所が限られているため、普及への壁となっていた。

サファリコムのマイケル・ジョセフ最高経営責任者(CEO)はCNNに対し、発売する携帯電話の製造元は中国のZTEで、通常の充電器とソーラーパネルを利用する充電器が同梱されており、電気が通っていないところでも利用可能と強調する。

太陽光で充電できる携帯電話は、サムスンも今年2月に発表し、6月中旬からインドで販売されている。 (C)CNN

ケニアでは人口3700万人のうち電気を使用できるのはその0.35%とのこと。東南アジアの開発途上国と比較しても非常に低い数字だ。この電気というインフラの未整備が携帯電話の普及を遅らせている。

そこでケニアの携帯電話会社は、太陽電池を使用する充電器でも充電できる携帯電話を1台35ドルで販売する、とのことだ。この製品は、電気の通っていないところでも使用できる、とのことだ。日本でも太陽電池による携帯充電器は販売されているが、それは外出時などの補助的充電器だ。今回の製品は太陽電池だけで稼動できるようなので、日本の補助的充電器よりは太陽電池パネルの面積がずっと広いことが予想される。

引用の最後にもあるが、同様の製品は韓国のサムスンも開発しインドで販売している、とか。

日本のメーカーさん、高機能ばかりが能ではない。このような製品は全世界で待ち望まれているのだ。

 
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