太陽光発電パネルの2009年出荷は前年の2.1倍、輸出は2%減


太陽光発電パネルの2009年出荷は前年の2.1倍

2010年02月13日

2月10日の朝日新聞サイト記事「太陽電池が出荷倍増 09年、買い取り制度で勢い」から一部を引用する。

太陽電池パネルのメーカーなどでつくる太陽光発電協会(東京)が10日発表した2009年の太陽電池パネルの国内出荷は出力48万キロワット分で、08年に比べ2.1倍になった。09年は1月に補助金が復活したのに加え、11月からは余った電気をそれまでの2倍で買い取る制度が始まり、普及を勢いづかせたようだ。

09年の国内出荷のうち、住宅用が前年の2.3倍の43万キロワット分。これは約12万軒分にあたり、小型の原子力発電1基分だ。住宅用の出荷を時期ごとにみると、09年1~6月は前年同期比1.5倍だったが、7~12月が同3倍と大幅に伸びた。

同協会は「余剰電力の買い取り価格を2倍に引き上げたのが大きい」という。
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輸出は前年比2%減の90万キロワット分。国内での引き合いが強く、輸出がやや減った。輸出先は約7割が欧州で、約2割が米国だった。(C)朝日新聞

太陽光発電協会の10日の発表によると、2009年の太陽光パネルの出荷は2008年の2.1倍の、出力48万キロワット分、とのことだ。たった1年で倍とは驚異の伸びだ。2009年の前半は前年比1.5倍なのに後半は前年比3倍と急伸した。その背景としては、昨年11月からの倍の価格での買い取り制度開始がある。

それにしてもこの引用記事の最後の部分が気になる。輸出は前年比2%減、との部分だ。世界的に太陽光発電の需要は伸びており、かつ国内も前年比倍なのに、輸出がたった2%とはいえ減少している、ということは、日本の太陽光発電パネルメーカーが世界の場では苦戦している状況がよくわかる。

 
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