太陽光パネルを搭載し3倍に広げるトラック


太陽光パネルを搭載し3倍に広げるトラック

2009年12月30日

このブログの10月26日記事「太陽光発電によるトラック冷房と有機太陽電池」で、トラックの屋根に太陽光発電パネルを積みトラックの冷房用電力に使用するシステムを三菱化学が開発したことを書いた。今日の記事はそれに類する話題。読売新聞サイトの12月28日記事「トラック、燃料は太陽光…三洋電機が開発」から引用する。

三洋電機(大阪府守口市)は、太陽光で発電した電気で走行するトラックを開発したと発表した。既存の2トントラックを改造したもので、屋根の部分などに発電パネルを取り付け、蓄電池やモーターを搭載した。試作車のため販売予定はない。環境イベント会場などで展示するほか、電気が不通になった災害現場で電力を供給することも想定している。(C)読売新聞

先の三菱化学のシステムはトラックの上面に太陽光パネルを設置しているが、今回の三洋電機のトラックは画像を見ればわかるとおり屋根の上に羽根を広げてパネルを設置している。その太陽光パネルの面積はトラック上面面積の3倍にも及ぶ。これが大きな特徴だ。

このトラックには蓄電池も装備している。当然のことながらこのように羽根を広げては走行できないが、駐車場で羽根を広げ電力を蓄電池に蓄え、その後の走行時にその蓄電池電力も利用できる。また引用記事にもあるとおり、電気が普通になった災害現場での電力供給も想定しているトラックとのことだ。

販売予定は無いとのことだが、大変すばらしいアイデアなのでこのアイデアを生かした車を是非トラックメーカーと共同開発してもらいたい。

 
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